雑踏
満たされてるはずなのに
満たされない心
見えていたけど
いつの間にか見えなくなった光
暗い部屋と電話から聞こえる愚痴を
耳塞ぐだけの自分に嫌気がさす
消えてしまいたくても
消えることのできない自分
聞こえてくる妄想の世界の人々の声
自分の『夢』とか『人生』とか
どうでもよくて
でも”本当”は どうでもよくなくて
現実から逃げて正論に目を塞ぎ
どうでも良い話に
どうでも良い愛想笑いする
何が”本当”で 何が”正しい”のかも判らないから
灰色の頭ん中でコトバ紡ぐ
雨上がりの街で
泣き続ける人達の声や
見て見ぬフリする足音に
何を求めるのだろう
悲しみなんてもう要らないよ
人の愛を信じて生きたいよ
繰り返される日々から逃げるように
答えは無いと判っていながら
何も変わらないと判っていながら
今日も君に心重ねる
雨上がりの街で
泣き続ける人達の声や
見て見ぬフリする足音に
何を求めるのだろう
心の『雑踏』の中で
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街の雑踏の中で埋もれて泣き続ける人に感情移入して作られた楽曲。
フレッシュなサウンドと力強い歌声が聴く人の心を揺さぶる。
キミへ
「自分らしく」という言葉は
誰にも在るものだけど
こんなモノクロな世界で
どう生きてゆくというのだろう
あいつはそんな日々に疲れ空に溶けてったけど
あいつの感じたあの痛みは
誰が分かるというの
きっと今日も誰かがこの場所で泣いている
きっと今日も誰かがこの場所で死んでいる
あの頃の大切にしていた優しさ
今の僕たちは「人殺し」と同じだ
「生きていたい」という気持ちは
誰にも在るものだけど
自分の心殺す世界で
誰が救ってくれるというの
あの子は自分を隠すことで
生き延びてゆくけれど
あの子の感じるあの寂しさは
誰が止めるというの
きっと今日も誰かがこの場所で泣いている
きっと今日も誰かがこの場所で死んでいる
あの頃の夢見ていた明るい未来
今の僕たちは「嘘だらけの偽善者」だ
あの頃の大切にしていた優しさ
今の僕たちは「人殺し」と同じだ
何の為に生きてゆく
答えを教えてよ
どれだけ涙を流したら
真実は伝わるの
この場所で生き場の無い人達が
どうか笑顔に幸せになりますように
幸せになりますように
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自殺してしまった友人に向けて作られた曲。
爽やかな曲調と強いメッセージ性のギャップを感じられる一曲。
一歩から
僕の弱さかな
勇気が出ない
信じることは
なぜこんなにも
やるせないんだろう
「きっとあなたも」って
窮屈な気持ち
いつも決まって
眠くなる
耳も目も当てにならない
それ以上に頼りない僕のイメージが
うるさくてなぜか心地良い
今日こそ必ずと思った夜は
三拍子がうるさすぎて
期待外れの朝の光に目を痛める
もう少し、もう少しだけ
待ってくれないか
ちっぽけな勇気が
出るまでの間に
きっとあなたに打ち明けるから
今日こそ必ずと思った夜は
三拍子がうるさすぎて
期待外れの朝の光に目を痛める
もう少し、もう少しだけ
待ってくれないか
ちっぽけな勇気が
出るまでの間に
きっとあなたに打ち明けるから
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初恋をイメージした曲。
いつもとは違う繊細な歌声と包み込むようなサウンドが特徴。
心音をイメージした三拍子のリズムと一緒に楽しんでもらいたい。
哀歌
午前2時いつものタバコとぬるくなった缶コーヒーを眺め
思い出の記憶 かき消した
サンダルで飛び出し歩道橋から見えた小さな街の明かりに
君はもう居ない そう思えた
「愛だ」と思っていた優しさが
君を傷つけていた
暗い部屋で静かに揺れる 心と白いカーテン
サヨナラのその意味は誰にも分からないから
思い出に口ずさむ君の知らない別れ唄
君との別れ際 火をつけ蒸かしたタバコの小さな情熱が
消えるまでの時間をを永遠のように感じてた
寒空の下煙と共に浮かんでは溶ける白いため息が
消えてゆく愛 そう思えた
「哀だ」と思っていた虚しさが
僕を壊していった
広い部屋で無くしたままの 心とふたりの写真
ココロのそのキョリは誰にも判らないから
狭い車で流れてる君の知らない別れ唄
幸せだ そう幸せなんだ
そう思っていた僕を
今更 もう今更
思い出すことなどないさ
ありがとう…ありがとう…独り歩道橋の上で
思い出に口ずさむ君の知らない別れ唄
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別れの歌 「哀歌 (あいうた)」
出会いがあれば別れもある。
その刹那的な瞬間をギターと歌声で表現したバラード曲。
価値観
退屈な毎日に 自分の居場所はなくて
無意味な日を 繰り返してた
隠してた寂しさの 言い訳も口に出せぬまま
戻れぬ日を 繰り返すだろう
無垢な心持っていた僕らは
明日をずっと夢見てた
疑うこと覚えた僕らは
明日をきっと睨むんだろう
価値観も人並みも通り過ぎてゆく
すれ違う日々の中で
どう生きていけば良いんだろ
太陽の光をポケットに隠して
決して無くさないように
僕らは生き続けてゆく
心の弱さに 人を傷つけ 裏切り
無意味な日を 繰り返してた
失くしてた優しさを 見つけることも出来ぬまま
戻れぬ日を 繰り返すだろう
子供の頃感じていた その愛だけは
僕らをずっと守ってた
大人になって気づいたことは
真心忘れた人の笑顔だけさ
価値観も人並みも通り過ぎてゆく
すれ違う日々の中で
どう生きてゆけば良いんだろ
太陽の光をポケットに隠して
決して無くさないように
僕らは生き続けてゆく
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「雑踏」のアフターストーリーをイメージした曲。
雑踏に埋もれて泣き続けていた人間が、辛い現実や世の中の冷たさを受け止めながら、
生き続けていくという意味が込められている。
明け方の空
自分に足りないものが
何なのか
ただ1人考えた
夢を見るため
自分の背中が
どう見えるか
ただ1人考えた
明日を見るため
本当の自分を探す為に
命燃やして歌い続けてる
チャンスはいつかわからないから
這いつくばって歌にする
捨てる物多かったけれど
拾ったものは何?
明け方の空
叫ぶ先に答えがあるだろう
街ゆく他人(ひと)は誰も冷たいから
見向きもしないし
見向きもされないまま
この街で生きる日々
憧れのこの街
変わらない毎日
現実は苦しいまま
夢と共に生きる日々
行儀よく真面目なんて出来やしなかった
そんな歌もあるけれど
俺たちは生きてゆくことに
あまりにも真面目になりすぎたみたいだ
チャンスはいつかわからないから
這いつくばって歌にする
捨てる物多かったけれど
拾ったものは何?
明け方の空
叫ぶ先に答えがあるだろう
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地元名古屋からの『上京』をテーマに様々な心境を表した曲となっている。
きっと
涙が溢れ続けるような日々だって
僕らは必死で生き続けなきゃ
大切なものほど失ってきたけど
信じてきたことほど裏切られてきたけど
きっと
辛い分だけ君は人に優しくなれるから
辛い分だけ君は幸せになれるから
思い描いたような毎日じゃないかもしれないけど
君のその誠心きっと誰かに届きますように
自分が助けを求めてる時ほど
人の冷たさが分かる気がするけど
時には誰かを守る為生きてきた
言葉よりも心を信じて生きてきた
きっと
辛い数だけ君は人に優しくなれるから
辛い数だけ君は幸せになれるから
心が壊れそうな一人きりの寂しさ抱えても
君のその誠心 きっと誰かに届きますように
自分は自分らしく生きていけるかな
どんな自分でも愛して生きたいな
きっと
辛い分だけ君は人に優しくなれるから
辛い分だけ君は幸せになれるから
素直になれず人を傷付けた時もあった
裏切られて泣き続けた夜もあった
思い描いたような毎日じゃないかもしれないけど
君のその誠心 きっと誰かに届くはずだよ
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辛いことや苦しいことがあったとしても、誠心を持ち続ければきっと誰もが救われるという想いが込められた曲となっている。
LOVE SONG
心を灯す火が 風に吹かれ消えそうな日々
君のその手を 握るだけで僕は救われたんだ
笑顔の思い出を1つ1つ
重ねてゆく
幸せの意味 忘れないように
歩み続けよう
もしも君が涙の時は
僕がそっと抱きしめるから
2人この先も一緒なら きっと
君の声がただ聞きたくて
君のそばに居たくて
どれだけ季節が流れても
僕らは一緒だよ
君を愛してるよ
変わらないもの 大切なもの
守るべきもの 譲れないもの
眠りについた君に頬をよせて考えていた
もしも新たな生命の火が
2人の暮らし彩るのなら
どんな名前を付けようか
愛を紡ぐ これからのストーリー
君の声がただ聞きたくて
ずっとそばに居たくて
痛みも不安も抱きしめて
笑っていたいから
君の声がただ聞きたくて
君のそばに居たくて
どれだけ見える景色が変わっても
僕らは一緒だよ
君を愛してるよ
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自身の想いや聞いてくれている人たちへの願いを込めた特別なラブソング。